好きな人との縁を、結婚までつなげる方法

◆ボッサードの法則　
心理学者ボッサード（米）が、１９３２年にフィアデルフィアに住む５０００組の夫婦を調査したところ、３分の１が、結婚前に５ブロック以内の近距離に住んでいたそうです。また、婚約中に住んでいた家が離れていた人達ほど、離婚した確率も高かったそうです。

　　　　
そこで、ボッサードは次のような法則を導きました。

（１）男女間　：　物理的な距離が近いほど心理的距離も近くなる。
（２）恋人間　：　物理的な距離が遠いほど結婚の確率も低くなる。


◆好きな人との縁を結婚までつなげる方法　
ボッサードの法則は、恋愛等にのみあてはまるものではなく、一般的な人間関係でも、相手との接触が多ければ多いほど相手を好意的に思うと考えられています。（→単純接触効果）
　（※接触を重ねる前に、悪印象がある場合は、あてはまりません。）

相手と頻繁に接触すると、相手の長所が必ず見えてきますし、相手の短所が見えても「情」が移ってくると、「仕方がない」と思うことも多いのかもしれません。
　（※相手の地雷を踏むとNGです。）

まとまった時間をとってお相手と会うことも大切ですが、時間が取れるまで会わない・接触しない、という方法はあまり得策ではありません。特に用事がなくても、相手に負担をかけない軽い接触を繰り返すことが、とても重要です。
　（※長電話、長文や難解なメール、重い話の留守電などはNGです。）


忙しい合間を縫ってでも、次のような小さいやりとりを繋げることが、好きな人との縁を結ぶ赤い糸となります。

　・　一言メール　
　　　　　（「おはよう」　「今、帰ったよ」　「おやすみ」　など）
　・　留守電への一言メッセージ
　　　　　（「メール、ありがとう」「週末に連絡します」　など）　
　・　出張先の写真だけ送信する
　　　　　（「ランチや夕食時の写真」「現地の名所の写真」　など）
　・　着信記録を残す
　
　
◆Reiko のワンポイント・アドバイス　
不慣れな方は、本命のお相手にいきなりチャレンジしないで、身近な方（同性でもOK）で少し練習してみましょう。対人関係力も、スポーツと同じように日頃の訓練が重要です。
相手が忙しい時・疲れていそうな時・機嫌が悪い時は避けて、「なるべく軽く、短い言葉かけ（　「寒いね」　「もう夕方だね」　「明日は晴れだって」　）などから試みて、自分に合った「自然な言葉やタイミング」をつかんでみてください。

以前より、お相手から話しかけられるようになったら、その軽い接触がうまくいった証拠です。

皆さまの恋が、実りますように。




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