選択 ☆ 事実婚( フランス婚 ) と 法律婚(結婚) [◆結婚をどう考えるか]
■ 「 事実婚 」 と 「 同棲 」 の 違い
いろいろな考え方が あると思いますが、このブログでは
次の2点が備わっている場合を 「事実婚」 、
それ以外の場合で 恋愛関係にある男女が 共同生活を
している場合を 「同棲」 というように
区別して 記しますね。
・ 本人同士 ・ 周囲の者が 「夫婦」と認めていること
・ 共同生活を 営んでいること
■ フランス婚 ( 事実婚 )
夏木マリさんが 以前、「フランス婚」を されましたね。
フランスでは、20代女性の6割は 事実婚 だとか
このような 事実婚カップルは ユニオン・リーブル
または コンキュビナージュ とよばれ、役所で
「同棲証明書」の発行も OK だそうです。
また、フランスでは、事実婚カップルに対して
法律婚カップルに 準じた社会的権利を認める法律
(連帯市民協約(PACS)法) があります。
PACS婚 をした カップルは 所得税の共同申告が
できるだけでなく、贈与税 ・ 相続税の軽減措置も
受けられるようです。
このユニオン・リーブルやPACS婚のカップルは
今や 6組に1組以上の割合とも 言われています。
なお、ジャン・アレジ氏 との間に子供を もうけている
後藤久美子さん も 婚姻届は出していないとか。
もっとも フランスでは 嫡出子も 非嫡出子も平等
であり、家族手当も同じなのだそうです
■ 事実婚 の メリット ・デメリット (日本の場合)
[ メリット ]
・ 夫婦別氏 OK (氏名変更手続き なし)
・ 相手の家族らとの 法的関係がない
・ 対等なパートナーシップを 築きやすい
・ 別れても 戸籍に × がつかない
・ 法律婚と同様に 男女間での貞操義務、
財産分与請求の他、社会保障制度の受給や
体外受精なども 認められる etc
[ デメリット ]
・ 社会的信用を 得にくい
・ 税制上の優遇がない (配偶者控除など)
・ 子供が 非嫡出子になる
・ 一方の親と子の姓が不一致になる
・ 夫婦間で相続権がない
・ 生命保険の受取人に指定するのが 難しい etc
日本では、経済力があったり、学術研究をしてきた
女性などは、夫婦別氏のために 事実婚を選ぶ人が
多いようです。( フランスでは、法的に夫婦別氏 OK)
しかし、現在の日本では、まだ 事実婚に対して
全面的な法的保護が 整備されていません。
そこで 事実婚 という 結婚のかたち を 選択すると、
法律婚にはない自由がある反面、 自己責任の要素も
大きいので この点を 自分がクリアできるかどうか
を 考える必要があるかも
→パートナーシップ・生活と制度
―結婚、事実婚、同性婚 (プロブレムQ&A)
→パックス
―新しいパートナーシップの形
→子供の生きる国
―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス
→フランスだったら産めると思った
いろいろな考え方が あると思いますが、このブログでは
次の2点が備わっている場合を 「事実婚」 、
それ以外の場合で 恋愛関係にある男女が 共同生活を
している場合を 「同棲」 というように
区別して 記しますね。
・ 本人同士 ・ 周囲の者が 「夫婦」と認めていること
・ 共同生活を 営んでいること
■ フランス婚 ( 事実婚 )
夏木マリさんが 以前、「フランス婚」を されましたね。
フランスでは、20代女性の6割は 事実婚 だとか
このような 事実婚カップルは ユニオン・リーブル
または コンキュビナージュ とよばれ、役所で
「同棲証明書」の発行も OK だそうです。
また、フランスでは、事実婚カップルに対して
法律婚カップルに 準じた社会的権利を認める法律
(連帯市民協約(PACS)法) があります。
PACS婚 をした カップルは 所得税の共同申告が
できるだけでなく、贈与税 ・ 相続税の軽減措置も
受けられるようです。
このユニオン・リーブルやPACS婚のカップルは
今や 6組に1組以上の割合とも 言われています。
なお、ジャン・アレジ氏 との間に子供を もうけている
後藤久美子さん も 婚姻届は出していないとか。
もっとも フランスでは 嫡出子も 非嫡出子も平等
であり、家族手当も同じなのだそうです
■ 事実婚 の メリット ・デメリット (日本の場合)
[ メリット ]
・ 夫婦別氏 OK (氏名変更手続き なし)
・ 相手の家族らとの 法的関係がない
・ 対等なパートナーシップを 築きやすい
・ 別れても 戸籍に × がつかない
・ 法律婚と同様に 男女間での貞操義務、
財産分与請求の他、社会保障制度の受給や
体外受精なども 認められる etc
[ デメリット ]
・ 社会的信用を 得にくい
・ 税制上の優遇がない (配偶者控除など)
・ 子供が 非嫡出子になる
・ 一方の親と子の姓が不一致になる
・ 夫婦間で相続権がない
・ 生命保険の受取人に指定するのが 難しい etc
日本では、経済力があったり、学術研究をしてきた
女性などは、夫婦別氏のために 事実婚を選ぶ人が
多いようです。( フランスでは、法的に夫婦別氏 OK)
しかし、現在の日本では、まだ 事実婚に対して
全面的な法的保護が 整備されていません。
そこで 事実婚 という 結婚のかたち を 選択すると、
法律婚にはない自由がある反面、 自己責任の要素も
大きいので この点を 自分がクリアできるかどうか
を 考える必要があるかも
→パートナーシップ・生活と制度
―結婚、事実婚、同性婚 (プロブレムQ&A)
→パックス
―新しいパートナーシップの形
→子供の生きる国
―産んで育てて、ニッポン・イギリス・フランス
→フランスだったら産めると思った
タグ:婚活 事実婚 法律婚